支部について


ご挨拶

日本消化器がん検診学会中国四国支部

支部長 井上 和彦 



 平成31年4月1日に日本消化器がん検診学会中国四国支部の支部長を拝命しました。本支部は小坂淳夫先生(岡山)が初代支部長を務められ、その後、北昭一先生(岡山)、河村奨先生(山口)、伊東進先生(徳島)、吉原正治先生(広島)が率いてこられました。浅学な小生が重責を果たせるかどうか不安がいっぱいですが、会員の皆様のご協力・ご支援をいただきながら、円滑な運営を目指したいと思っていますので、よろしくお願いします。

 昭和46年1月に岡山市で第1回地方会が開催され、令和元年12月に高知市で開催される地方会で節目の50回目を迎えます。地方会会長を務められる大黒隆司先生のもと、50周年記念シンポジウムも予定しています。今までの50年を懐かしく振り返るとともに、次の10年、20年、・・・、50年、国民の健康維持のため、消化器がん検診が担うべき役割について広く深く論じられることを期待しています。

 本学会は、中国と四国が一緒に支部を構成する数少ない学会となっており、また、医師のみならず、レントゲン技師・超音波検査技師・保健師などの皆さまも参加する学会です。会員の皆さまにとって良き交流の場となるように努めてまいります。

 井上和彦